ドンヨーク今月の私の米国株ポートフォリオを公開します。
また、先月の投資成績と今後の投資戦略についてもまとめています。
先月のポートフォリオはこちら


銘柄別保有比率(2026年8月1日時点)


| 銘柄 | 今月の比率[%] | 先月の比率[%] |
|---|---|---|
| TECL | 23.0 | 26.6 |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 22.2 | 20.6 |
| NVDA | 17.6 | 16.6 |
| MSFT | 7.5 | 5.8 |
| AVGO | 4.2 | 3.8 |
| PLTR | 4.0 | 3.5 |
| MU | 3.7 | 4.6 |
| TQQQ | 3.4 | 3.9 |
| SMH | 1.9 | 2.1 |
| GOOGL | 1.8 | 1.8 |
| AAPL | 1.6 | 1.2 |
| FNGG | 1.6 | 1.4 |
| iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 1.3 | 1.3 |
| QQQ | 1.1 | 1.1 |
| AMZN | 0.9 | 0.9 |
| SOXL | 0.8 | 1.6 |
| MSTU | 0.8 | 0.7 |
| iFreeETF FANG+(316A) | 0.6 | 0.6 |
| ニッセイNASDAQ100インデックス | 0.6 | 0.6 |
| SOFI | 0.5 | 0.5 |
| CRWD | 0.3 | 0.3 |
| GXUSテック・トップ20(2244) | 0.3 | 0.3 |
| TracersS&P500トップ10 | 0.2 | 0.2 |
| 楽天レバレッジNASDAQ-100 | 0.1 | 0.1 |
| IONQ | 0.0 | 0.0 |



直近1ヶ月の大まかな売買履歴は以下のとおりです。
- なし
この1か月は全く売買をしませんでした。
7月は季節性のアノマリーを踏まえ、「月前半は上昇すると考え、基本的にはホールド。月後半にかけてレバレッジは利確を進めポジションを落とす」という戦略を想定していました。
しかし、実際には月初から半導体株を中心に大きく下落したことで、利確のタイミングを逃してしまいました。
そのため、方針を切り替え、月後半もそのままホールドを継続しましたが、SOXLやTECLなどは月後半もさらに下落する展開となりました。
結果論ではありますが、月初の段階でSOXLやTECLをもう少し売却し、レバレッジ比率を落としておけばよかったと感じています。



しかし、今の相場で本当に重要なのは、含み益のある銘柄を高値圏で利確することではなく、SOXLやTECLといったレバレッジ商品を高値圏で購入しないことだと考えています。
その点では、5~6月の市場が過熱している局面でこれらのレバレッジ商品の買い増しを見送るという判断ができました。
もちろん、今月初めに一部利確してレバレッジ比率を落とせていれば理想的でしたが、少なくとも高値掴みを避けられたという意味では、自身の投資行動は合格点だったと考えています。
投資対象別構成(個別株・レバレッジ・インデックス)



銘柄種別の比率は以下のとおりです。
| 銘柄種別 | 比率[%] |
|---|---|
| 個別株 | 42.2 |
| レバレッジ(投信・ETF) | 29.6 |
| インデックス(投信・ETF) | 28.2 |
ポートフォリオ内のレバレッジ比率はやや低下しました。
これは売却によるものではなく、レバレッジ銘柄の下落が他に比べて大きかったためです。
それでもまだレバレッジ比率は大きい状況にあり、個人的にはまだまだ強気の姿勢でいます。
先月の成績と振り返り
投資成績



2026年の投資成績は以下のとおりです。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 年初来 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| -3.18% | -6.15% | -6.45% | 34.61% | 23.38% | -8.30% | -6.76% | 20.36% |


「月間リターン」と「年初来リターン」は、以下の式で簡易的に算出しています。
- $月間リターン(\text{\%})= \frac{今月の累計損益 - 先月の累計損益}{先月の総資産額} \times 100$
- $年初来リターン(\text{\%})= \frac{今月の累計損益 - 前年末の累計損益}{前年末の総資産額} \times 100$
※累計損益 = 累計評価損益 + 累計実現損益 (配当金は含みません)
月途中の入出金・配当金・税金を考慮しない簡易的な計算方法になるため、厳密なリターンとは数%の誤差が生じます。



7月は、「最強アノマリー」とはならず、先月に続いて大きく下落する結果となりました。
とはいえ、年初来では依然として+20%前後を維持しており、現時点では健全な調整の範囲内だと考えています。
主要指数と注目銘柄の月間パフォーマンス
主要指数の月間リターンの推移を示します(データはTradingViewより取得)。
| 指数 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 年初来 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S&P500 | 1.37% | -0.87% | -5.09% | 10.42% | 5.15% | -1.06% | -0.13% | 9.41% |
| NASDAQ100 | 1.20% | -2.32% | -4.89% | 15.64% | 10.49% | -0.19% | -6.61% | 11.98% |
| SOX | 12.92% | 1.25% | -6.30% | 38.42% | 22.14% | 11.05% | -20.61% | 59.69% |
| NYFANG+ | -3.01% | -5.74% | -4.16% | 17.04% | 13.45% | -8.06% | 2.05% | 9.18% |
| Russell 2000 | 5.31% | 0.71% | -5.17% | 12.16% | 4.27% | 3.60% | -3.08% | 18.11% |





7月は半導体株(SOX)が大きく下落し、それに伴ってハイテク株中心のNASDAQ100も大きく調整しました。
一方で、FANG+は比較的底堅く推移し、主要指数が下落ムードの中プラスで終える展開となりました。
現在、年初来パフォーマンスは、S&P500・NASDAQ100・FANG+の3指数の差が最も縮まる状況となっています。
また、注目銘柄の月間リターンを確認します。
| ティッカー | 月間リターン | ティッカー | 月間リターン |
|---|---|---|---|
| FANG+銘柄 | 主要ETF | ||
| META | -1.17% | VOO | -0.02% |
| AAPL | 6.76% | QQQ | -6.57% |
| AMZN | 13.95% | SMH | -17.59% |
| NFLX | 0.43% | レバETF | |
| GOOGL | -0.35% | QLD | -13.53% |
| MSFT | 24.58% | TQQQ | -20.22% |
| NVDA | 0.33% | TECL | -24.79% |
| AVGO | 3.05% | SOXL | -56.99% |
| PLTR | 5.48% | FNGG | 3.40% |
| MU | -28.70% | MSTU | 8.64% |
| その他の注目銘柄 | |||
| TSLA | -26.01% | SOFI | -9.04% |
| AMD | -18.03% | CRWD | 0.04% |
| TSM | -15.35% | APP | -23.16% |
| LLY | -4.22% | IONQ | -31.58% |
- 7月は、これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連銘柄に利益確定売りが集中しました。
MUをはじめとする半導体関連銘柄が大きく売られ、SMHやSOXLといった半導体ETFも大きく調整。その影響を受け、ハイテク株全般にも売りが広がりました。 - 全体的に軟調な相場が続きましたが、月末にはMSFTの好決算をきっかけに、市場は一気に反発しました。
7月30日に発表されたMSFTの決算では、売上高・EPSともに市場予想を上回り、AI需要の強さが改めて示されました。
これを受けて、市場に広がっていたAI関連株への悲観論が後退し、半導体株やハイテク銘柄を中心に買い戻しが進みました。 - さらに、7月31日にはAMZNも好決算を発表し、株価は大幅に上昇。
大型テックへの期待感が再び高まり、月末の相場を力強く締めくくる形となりました。 - FANG+においては、MUのみ大きく下げましたが、MSFT・AMZNなどの反発によって、指数全体では大幅な下落を回避しました。
- ビットコイン関連では、先月から注目しているMSTU(MSTRの2倍レバレッジETF)が2ヶ月ぶりに上昇しました。
値動きは非常に大きかったものの、ビットコイン市場の悲観がやや後退し、投資家心理が改善した1か月だったように感じます。



私のポートフォリオでは、最もウェイトの大きいTECLの大幅下落のダメージがあった一方で、FANG+やMSFTなどが堅調に推移したため、ポートフォリオ全体の下落は一桁台に抑えることができました。
今月は、大型テックに救われた月でした。
今後の戦略
さらなる夏枯れの可能性もあるが、大型テックに期待
「7月の米国株は上昇しやすい」というアノマリーに反して、今年の7月は下げる結果となりました。
一方「8~9月は季節的に弱い相場になりやすい」と言われています。
よって、以下の2通りのシナリオを考えています。
- 弱気シナリオ: 例年どおり8~9月にもう一段の調整がくる。
- 強気シナリオ:7月の調整である程度の売りが消化され、好決算やAI需要の継続を背景に8~9月が例年より底堅く推移する。
ただし、弱気シナリオの場合でも、市場全体が下落するというよりは、セクター間で資金が移動する『セクターローテーション』が中心となると考えています。
そのため、すでに大きく下落している銘柄についてはさらに弱気になる必要はなく、むしろ資金が戻る展開も期待できるのではないかと見ています。



私は8月については、FANG+をはじめとする大型テックは比較的底堅く推移すると予想しています。
7月に半導体株を中心とした調整が進んだ一方、MSFTやAMZNの好決算からもAI需要の強さは依然として確認できています。
そのため、8~9月の季節性を過度に警戒する必要はなく、少なくとも大型テックについては、引き続き堅調な値動きを期待しています(もちろん願望込みです)。
今は買い時でも売り時でもなさそう
(ハイテク株投資家として)個人的には、現在の相場は買い時でも売り時でもないと考えています。



したがって、8月は現在のポートフォリオを基本的に維持し、引き続きホールドする方針です。
現状、ポートフォリオはほぼフルポジションに近い状態ですが、無理にポジションを動かすことはせず、当面はこの状態を維持するつもりです。
レバレッジ銘柄についても、7月の調整局面でレバレッジ比率が自然と低下していることもあり、ここからさらにポジションを落とす必要はないと考えています。
ただし、8月に予想以上の上昇が見られた場合には、9~10月に再び調整局面が訪れる可能性もあると考えています。
その場合は、上昇局面で一部を利確し、レバレッジ比率を引き下げることを検討します。



ここからは、私の「お絵描き(トレンドライン)」を載せます。
あくまで個人的な見立てでざっくり引いたラインなので、エンタメ感覚でご覧ください。
チャート分析(QQQ)





NASDAQ100(QQQ)については、Cラインが平均的な水準に位置していると考えています。
そのため、現在の相場は積極的に買い増しをする局面でも、売却を急ぐ局面でもないと考えています。
8月以降は、大幅な調整がない限り、Cラインがサポートとして機能し、そこを起点に再び上昇基調へ戻る展開を期待しています。
チャート分析(SMH、SOXL)
半導体の分析として、上にSMH、下にSOXLの週足チャートを載せます。







SMHは短期的に下落トレンドにありますが、今後さらに下落した場合には、Bラインで反発するかどうかに注目しています。
私としては、少なくともBライン付近まで調整しない限り、SMHの買い増しは行わない方針です。
一方、SOXLはさらに大きく調整していますが、こちらはオレンジのラインで反発するかに注目しています。
なお、SOXLについては、次に青のBラインを超えることがあれば全売却しようと思います。
また、SMH・SOXLともに、週足RSIでは「30」のラインを注目ポイントとしています。
今後、RSIがこの水準まで低下する局面があれば、3倍レバのSOXLの買い増し(爆買い)を検討したいと考えています。
チャート分析(FANG+)





FANG+については、通常はCラインがサポート(大幅調整時はDラインがサポート)として機能し、今後はBライン付近まで堅調に上昇していくことを期待しています。
したがって、FANG+インデックスをスポット購入する場合は、Cラインを下回る水準を買い増しの目安と考えています。
チャート分析(XLK、TECL)
上にXLK、下にTECL(3倍レバ)の週足チャートを載せます。







今回の調整では、XLKはAライン、TECLはBラインでそれぞれ反発しました。
今後は、XLKではBライン、TECLではCラインがサポートとして機能し、そこから再び上昇していく展開を期待しています。
一方、3倍レバレッジのTECLについては、再度Bライン付近まで上昇した場合、ある程度利確してポジションを落とすことを考えています。
また、TECLの買い増しタイミングとしては、以下の2つを目安にしたいと考えています。
・XLKがDのラインまで下がったとき
・TECLの週足RSIが「30」のラインまで下がったとき
チャート分析(NVDA)





NVDAは、短期的にはオレンジのトレンドラインの範囲内で推移すると考えています。
オレンジの上値抵抗線を上抜けた場合には、短期的な上昇トレンドが強まり、青のAラインまで上昇する展開を期待しています。
一方、オレンジの下値抵抗線を下抜けた場合でも、現時点ではNVDAのファンダメンタルズに大きな懸念はないと考えているため、青のBラインがサポートとして機能すると予想しています。
チャート分析(MSFT)





ここ最近のMSFTは、これまでのトレンドと比較しても売られすぎの水準にありましたが、直近では週足RSIで強気のダイバージェンスも確認されており、7月末の好決算をきっかけに大きく反発しました。
今後のポイントは、まずDラインをしっかりと上抜けられるかどうかだと考えています。
ここを突破できれば、次のターゲットとしてCライン、さらにはBラインまでの上昇が期待できそうです。
- 今のポートフォリオをほぼフルポジ状態で維持(今は買い時でも売り時でもなさそう)
- MSFTなどの大型テックに期待
- TECL・SOXLは、大きく上げた場合、少しずつ利確してレバレッジ比率を下げる
(売却ポイントは各チャート分析にて記載) - ビットコイン関連(MSTU)にも引き続き期待
※本記事は筆者の投資戦略や考え方を紹介するものであり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。







