ドンヨーク今月の私の米国株ポートフォリオを公開します。
また、先月の投資成績と今後の投資戦略についてもまとめています。
先月のポートフォリオはこちら


銘柄別保有比率(2026年6月1日時点)


| 銘柄 | 今月の比率[%] | 先月の比率[%] |
|---|---|---|
| TECL | 27.4 | 21.4 |
| FANG+ | 20.3 | 24.2 |
| NVDA | 16.1 | 20.5 |
| MSFT | 6.4 | 7.9 |
| PLTR | 4.3 | 3.8 |
| AVGO | 4.1 | 4.4 |
| TQQQ | 3.8 | 3.7 |
| MU | 3.5 | 2.5 |
| SMH | 1.8 | 0.2 |
| GOOGL | 1.7 | 1.5 |
| FNGG | 1.6 | 1.6 |
| SOXL | 1.5 | 1.4 |
| AAPL | 1.2 | 1.4 |
| iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 1.2 | 1.4 |
| QQQ | 1.0 | 0.0 |
| AMZN | 0.9 | 1.1 |
| iFreeETF FANG+(316A) | 0.6 | 0.7 |
| ニッセイNASDAQ100インデックス | 0.5 | 0.6 |
| SOFI | 0.5 | 0.0 |
| S米国グロース株式メガ10インデックス | 0.4 | 0.5 |
| TSLL | 0.3 | 0.1 |
| GXUSテック・トップ20(2244) | 0.2 | 0.3 |
| CRWD | 0.2 | 0.2 |
| TracersS&P500トップ10 | 0.2 | 0.2 |
| APP | 0.2 | 0.2 |
| 楽天レバレッジNASDAQ-100 | 0.1 | 0.1 |



TECLは追加購入していないものの、5月の大幅上昇によりポートフォリオ内での存在感がさらに大きくなりました。
その他の銘柄も評価額自体は概ね増加していますが、TECLの上昇が際立ったため、構成比ベースでは多くの銘柄で割合が低下しています。



直近1ヶ月の大まかな売買履歴は以下のとおりです。
- SOXL(売り)
- SMH(買い)
- NVDA(買い)
- AVGO(買い)
- GOOGL(買い)
- PLTR(買い)
- SOFI(買い)
- TSLL(買い)
- QQQ(買い)
先月のSOXL大量売却によって生まれた余剰資金を元に、さまざまな銘柄を少しずつ買い増ししました。
- SOXLは先月に引き続き少しずつ利確していっていますが、株価は引き続き上昇しているため、比率的にはあまり変わっていません
- SMH・QQQの2つのETFは大きめの買いを入れてポジションを増やしています
- NVDA・AVGO・GOOGL・PLTR・TSLLは、 押し目で少しずつ買いました
- SOFIは、株価がかなり低い水準にあるため、新規で組み入れました
投資対象別構成(個別株・レバレッジ・インデックス)



銘柄種別の比率は以下のとおりです。
| 銘柄種別 | 比率[%] |
|---|---|
| 個別株 | 39.2 |
| レバレッジ(投信・ETF) | 34.6 |
| インデックス(投信・ETF) | 26.2 |
4月に続き5月も上昇相場となったことで、レバレッジETFの上昇率が特に大きくなりました。
その結果、リバランスを行っていないこともあり、現在ポートフォリオ内のレバレッジ比率が高い状態となっています。
先月の成績と振り返り



2026年5月の投資成績は以下のとおりです。
| 月間リターン | +23.38% |
| 年初来リターン | +40.11% |
「月間リターン」と「年初来リターン」は、以下の式で簡易的に算出しています。
- $月間リターン(\text{\%})= \frac{今月の累計損益 - 先月の累計損益}{先月の総資産額} \times 100$
- $年初来リターン(\text{\%})= \frac{今月の累計損益 - 前年末の累計損益}{前年末の総資産額} \times 100$
※累計損益 = 累計評価損益 + 累計実現損益 (配当金は含みません)
月途中の入出金・配当金・税金を考慮しない簡易的な計算方法になるため、厳密なリターンとは数%の誤差が生じます。



月間リターンの推移は以下のとおりです。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 年初来 |
|---|---|---|---|---|---|
| -3.18% | -6.15% | -6.45% | +34.61% | +23.38% | +40.11% |



5月も力強い上昇が続き、資産額は過去最高をさらに更新しました。
主要指数と注目銘柄の月間パフォーマンス
先月の主要指数・注目銘柄のリターンを確認します(データはTradingViewより取得)
| 指数 | 月間リターン |
|---|---|
| S&P500 | 5.15% |
| NASDAQ100 | 10.49% |
| SOX | 22.14% |
| NYFANG+ | 13.45% |



5月も半導体(SOX)が絶好調でした。
また、FANG+も好調でNADSAQ100を上回っています。
| ティッカー | 月間リターン | ティッカー | 月間リターン |
|---|---|---|---|
| FANG+銘柄 | 主要ETF | ||
| META | 3.37% | VOO | 5.28% |
| AAPL | 15.00% | QQQ | 10.57% |
| AMZN | 2.11% | SMH | 18.20% |
| NFLX | -8.11% | レバETF | |
| GOOGL | -1.16% | QLD | 21.48% |
| MSFT | 10.41% | TQQQ | 33.08% |
| NVDA | 5.80% | TECL | 67.78% |
| AVGO | 7.03% | SOXL | 76.67% |
| PLTR | 12.53% | FNGG | 27.66% |
| MU | 87.76% | TSLL | 27.67% |
| その他の注目銘柄 | |||
| TSLA | 14.19% | SOFI | 13.17% |
| AMD | 45.59% | CRWD | 63.99% |
| TSM | 5.65% | APP | 37.36% |
| LLY | 18.23% | IONQ | 59.73% |
- 5月はMUの好調が続き、同銘柄の組入比率が高いSOXLやFANG+のパフォーマンス向上に大きく貢献しました。
- 年初から低迷していたソフトウェア・ITサービスセクターが大きく回復してきたことも、5月相場の特徴の一つでした。
特に、MSFTが先月に続いて調子を取り戻してきています。 - ここしばらく低迷していたPLTR・SOFIは月末にかけて持ち直しの動きを見せており、底打ちの可能性が高まっています。
- AAPLが安定してじわじわと上がっており、地味に強いです。
- NVDAは5月に好決算を発表したものの、株価の上昇幅は例年に比べてやや軟調でした。
出来高も昨年から減少傾向にあるため、MUなどの人気銘柄へ資金がシフトしていることが背景にあるのかもしれません。 - GOOGLはマイナスリターンとなりましたが、4月の決算内容は非常に強く、目立ったネガティブ材料も見当たないため、現状は短期的な調整局面(押し目)と捉えています。



私のポートフォリオでは組入比率トップのTECLが大幅に上昇し、資産額の増加に大きく貢献しました。
半導体から他のセクターに資金が流出
5月末にかけて、相場全体を見渡すと、半導体セクターから他のセクターへ資金が流れ始めているようにも感じました。
年初から続いていた「半導体一強」の流れが一服し、ソフトウェアやクラウド、AI関連の中型株へ資金が回り始めている印象です。
今後の戦略
すでに 5月中に注目銘柄の仕込み(押し目の買い増し)は完了したため、6月は基本的に“静観”のスタンスで臨む予定です。
特に、これまで市場を押し下げていた 「SaaSpocalypse(SaaS終焉)」の懸念が後退したことは、今後の投資判断において重要なポイントだと考えています。
① 「SaaS終焉」懸念の後退 → ソフトウェア銘柄への期待
2026年5月29日に CNBC が報じたように、Snowflake と Okta の強い決算を受け、 「ソフトウェアはAIに破壊される」という悲観論が行き過ぎだったことが明らかになりました。
「Snowflake と Okta が過去最高の上昇日を記録し、ソフトウェア株は2001年以来の最高の月間パフォーマンスとなった」
CNBC:Software stocks wrap up best month since 2001 as talk of ‘SaaSpocalypse’ subsides(May 29 2026)
「AIが一部のツールを置き換えているものの、多くのソフトウェア企業は自社のAI製品によって成長を維持している」
これらの動きから、 “AIがSaaSを破壊する”という極端なシナリオは後退しつつあると考えられ、AIと相性の良いソフトウェア銘柄は今後も追い風を受ける可能性が高いと考えています。



特に、私のポートフォリオではMSFT・PLTRの動向に注目しており、両銘柄がFANG+の上昇を牽引する展開を期待しています。
② TECL への期待も継続
TECLは、5月の +67.78%という強烈な上昇により、 ポートフォリオの牽引役としての存在感がさらに強まりました。
一方、TECLは私のポートフォリオの中でも比重が大きく、ここが崩れると資産額へのインパクトも無視できないため、どこかのタイミングでポジションを落とす判断は必要になってきます。
しかしながら、AIテーマの強さ、半導体の好調、ソフトウェアの復活が重なっているため、 TECL という“テック全体のレバレッジETF”は引き続き恩恵を受けやすい環境が続くと見ています。
よって、今すぐリスクを落とすべき局面にはまだ達していないと考えており、引き続き現在のポジションを維持する予定です。



4~5月でSOXLを大きく売ってしまった分、TECLはもう少しガチホでいこうと思っています。
- 5月中に注目銘柄の買い増しは完了
- 6月は基本的に ポートフォリオを維持して静観
- 「SaaS終焉」懸念が後退し、ソフトウェア銘柄に期待(特にMSFT・PLTR)
- TECL も引き続き強気で見ている
- 「半導体一強」の流れが一服し、次はTECLやFANG+の番ではないかと予想
※本記事は筆者の投資戦略や考え方を紹介するものであり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。




